神内神社(こううちじんじゃ)
■住所:三重県南牟婁郡紀宝町神内 地図
■創建; 不詳
■本殿の様式;
■例祭;
■御祭神; 天照大御神(あまてらすおおみかみ)、天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみと)、鵜草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)
写真
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古神殿
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■雑感
ここは伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)が神々を産んだ逢初の森と言われている。
御神体は、本殿裏からそびえたつ磐座。鳥居を潜るとすぐにホルトノキという木があり、石を抱きかかえたままの姿から、子を抱くとされ子安神社のご神木となる。
さすが、子安神社とも呼ばれているだけに、全てが包まれているというか・・・安心を感じる場所。
直ぐ近くには『古神殿』という磐座があるが、現在は私有地の中で整備されている。しかし、この頂上に上ると磐座信仰がここにあったことを強烈に感じずにはいられない。
まさに、過去の記憶を呼び覚まされたような感覚に浸ることができる。