戸隠神社・宝光社; 渡御の儀(とぎょのぎ)
■住所:長野市戸隠2110 地図
■例祭; 5月6日;渡御の儀(とぎょのぎ)
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■雑感
渡御の儀とは、天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)の御子神になる天表春命(あめのうわはるのみこと)が宝光社から、天八意思兼命の鎮座する中社へと七年毎に渡り、父子のご対面を果される儀式である。
午前は拝殿で地区毎に獅子舞が奉納される。それぞれの組によって構成が異なり見ていて飽きない。御囃子も力強く、熱気を感じる。改めて獅子舞の魅力にはまってしまったようだ。午後からは渡御の儀が執り行われ、約2キロの坂道を神輿頭率いる担ぎ手が行進する姿は圧巻。先頭は道先案内人の猿田彦命(さるたひこのみこと)。威勢と迫力は写真では伝えることが出来ないのが真に残念である。一日を通して十分に楽しませて頂いた。感謝に尽きる。
今頃、二人の神様は酒でも酌み交わし語らい合っているのだろうか、是非とも楽しい二週間を過ごしていただきたいものだ。