玉置神社(たまきじんじゃ)
■住所:吉野郡十津川村玉置川1 地図
■公式HP; こちら
■創建; 紀元前37年
■本殿の様式; 入母屋造
■例祭; 10月24日
■御祭神; 国之常立神(くにとこたちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冊尊(いざなみのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)
摂社・三柱神社御祭神; 倉稲魂神(うがのみたまのかみ)、 天御柱神(あめのみはしらのかみ)、国御柱神 (くにのみはしらのかみ)
末社・玉石社; 大巳貴命 (おおなむぢのみこと)
熊野古道〜宝冠の森〜玉石社
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玉石社〜三柱神社 |
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御本殿 |
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大日社〜駐車場
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夫婦杉 |
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神代杉 樹齢3000年 |
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枕状溶岩堆積地 |
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■雑感
今回の熊野旅のメインとなる神社。
途中他の神社で出会った人たちに必ず玉置へ、そして玉石へと何度も言われていた。 駐車場に着いたのが日暮れ一時間前。素早く回ればポイントだけでも押えて回れると考えている時に、駐車場売店のおじさんとの話に花が咲いてしまった。
かれこれ話し込んでいるうちに日が暮れ、、、と素晴らしい夕日を拝むことに。 こうなれば、あす以降のすべての予定変更。
今晩は、ここで車中泊をして早朝から玉置山、宝冠の森、玉置神社と行けるとこは全ていくことに決定。
・・・翌朝、気持ちのいい目覚めで始まり、登山開始。ルートはしっかりしている熊野古道になるのでハイキング感覚。40分ほどで玉置山頂上へ。そこから宝冠の森を目指し40分ほどで到着。般若心経を3回唱え引き返す。 途中、玉置山頂上を経由し玉石社へ。
ここにある玉石こそ、古来より磐座信仰があった場所になるようだ。ほんの先端しか見えないが、実は巨石の先端だとか。
ここで、ゆっくりしていると、氏子さんと思われる方と出会った。話を聞くと玉石社にとてもご縁の深いお方のようで興味深いお話を聞かせて頂いた。
そして、本殿、、、社殿、、社務所、、、鳥居からの一般的な参拝ではなく、奥から鳥居への逆参拝となる。しかし、これは熊野古道を歩いてきた人たちが通る道順になる為問題は無いらしい。
結局この玉置神社には長い時間お世話になり感謝。
そして、最後に出会った芸術作家さんから熊野での道しるべを頂き感謝。売店のおじさんにも感謝。
さて、玉置神社御神木の着生木伐採問題がある。
詳しくは、奥熊野・玉置の世界遺産を守る会をご覧頂きたい。