出雲大社(いずもたいしゃ)
■住所:島根県出雲市大社町杵築東 地図
■公式HP; こちら
■創建; 神代
■本殿の様式; 大社造
■例祭; 5月14日
■御祭神; 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
写真(式年遷宮)
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写真(2017年)
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■雑感
式年遷宮の年に訪れた。さすがに参拝する人たちが多く、辺りはとても賑やかで11月の寒さを吹き飛ばすほどの熱気があった。 二の鳥居からの参拝になったが、鳥居前で、その風格に圧倒され、暫く眺めていた。鳥居を潜り石畳みの長い参道へ。祓社で身を清め祓橋を渡り、鳥居の先に更に松並木の参道が延びている。大国主命と因幡の白ウサギの像が、懐かしい幼い頃の記憶を呼覚ます。豊かな杜を堪能させて頂いた。そして日本最古の銅製の鳥居の先に拝殿が現れる。その奥に本殿を守る八足門がある。二礼四拍手一拝。その先は立ち入る事は出来なかったが、外側からでも十分に威厳が伝わって来る。
“高天原に千木高知りて・・”心に響く様だった。
1871年(明治4年)の改称まで杵築大社(きづきたいしゃ)と呼ばれていた神社。御祭神は大国主大神⇒素戔嗚尊⇒大国主大神と替わっている。
「大社造り」と呼ばれる木造建築の御本殿は、高さ24メートルに及ぶ。遥か古の記録には、御本殿の高さは、東大寺 大仏殿を超える48メートルにも及んだとあるという。
大国主命大神の御神座は、本殿正面では無く西側を向いている。本殿西側からも参拝が出来る。当日も多くの人が、そちらに足を止め参拝されていた。
余談;
出雲大社参拝の折、一匹の黒猫に出会った。思い起こせば、伊勢神宮参拝の折には一匹の白猫に出会った。
正しく“陰”と“陽”・・。
■荒垣内摂社;本殿瑞垣内 大神大后神社; 須勢理毘賣命(すせりひめのみこと) 伊能知比賣神社; 蚶貝比賣命・蛤貝比賣命(きさがいひめ・うむがいひめ) 神魂御子神社; 多紀理毘賣命(たきりびめ) 門神社; 宇治神(うじのかみ)(東)・久多美神(くたみのかみ)(西) ■荒垣内摂社;本殿瑞垣外 出雲神社; 素戔嗚尊(すさのおのみこと) 釜社; 宇迦之魂神(うかのみたまのかみ) 氏社; 宮向宿彌(みやむきのすくね) 十九社; 八百萬神(やおよろずのかみ) ■荒垣外摂末社 神魂伊能知奴志神社; 神産巣日神(かむみむすびのみこと) 阿須伎神社; 阿遲須伎高日子根命(あじすきたかひこねのみこと) 大穴持御子神社; 事代主神(ことしろぬしのみこと)・高比賣命、素戔嗚尊の孫の御年神 大穴持御子玉江神社; 下照比賣命(したてるひめのみこと) 大穴持伊那西波岐神社; 稻背脛命(いなせはぎのみこと)、 配祀; 白兎神 (しろうさぎのかみ) 上宮; 素戔嗚尊(すさのおのみこと)・八百萬神 下宮; 天照大御神(あまてらすおおみかみ) 出雲井社; 岐神(ふなどのかみ) 因佐神社; 建御雷神(たけみかづちのおおかみ) 湊社; 櫛八玉神(くしやたまのかみ) 大歳社; 大歳神(おおとしのかみ) 祓社; 祓戸四柱神(はらえどのおおかみ) 野見宿禰神社; 野見宿禰命(のみのすくねのみこと)、襲髄命(かねすねのみこと) 平成27年9月9日 出雲大社 権宮司 千家和比古 先生