船形神社(ふながたじんじゃ)
■住所:山梨県北杜市高根町小池 地図
■創建; 不詳
■本殿の様式;
■例祭; 十月十日
■御祭神; 建御名方神(たけみなかたのかみ)、事代主命(ことしろぬしのみこと)
写真
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■雑感
高根町ののどかな田園に鎮座する。訪れた日は天候もよく小春日和の気持ちのいい時だった。参道入り口には藤棚があり、季節になればきっと綺麗な事だろう。その時はお弁当持参で訪れたい。
六月晦日の夏越しの祓ひは茅輪くぐりの神事ある。 境内案内板には【茅輪の茅を主に麻、萩等で直径三十cm位の左縄をない、直径2m前後 の人が通れるくらいの輪を作り、社殿前の斎庭の中央部に設置し、参 詣者はこの輪をくぐります。 一回目は左回り、二回目は右回りに、三回目は左回りとし、この時 に唱えことばを繰り返し唱えながらくぐります。 この輪をくぐる時の唱えことばは 「六月の夏越しの祓いする人は 千歳の命のぶというらむ」 「思うことみなつきねとて麻の葉を 切りに切りても祓ひつるかな」 「船形神の御前に身曽貴して 憂きことこぞ六月の空」です。 全員がくぐり終えると、茅輪を八つに切断し、神社南に流れる前田川 に流し、夏に備えての憂いを祓います。 近世の夏の越し方を知る上で貴重な民間伝承です。】とある。
境内社
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石尊・秋葉大権現 |
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