若宮八幡神社； 西嶋神楽
■住所：山梨県南巨摩郡身延町西嶋 地図
■例祭； 5月5日；西嶋神楽
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■雑感
西島神楽は出雲神楽の流れをくみ、約四百年前から伝承されている伝統的なものになる。
中でも御反閉（ごへんペい）の舞は必見。
〇 御反閉 (猿田彦命、 祈祷の舞)
西鳴神楽のう ち、 最も古い形を伝える祈祷の舞で、 ことに県内唯一のものとして残る責重な文化財でもある。 (四方祓い、 怪力乱神調伏の九字の印、
矛の舞、 剣の舞、 扇の舞、 差し扇よりなる)
この舞は 「反覆して邪気を禁じ閉塞して正気を迎え、 幸いを開く」 という意味で、 猿田彦命 (天狗) の面をっけた 「榊鬼」 (さかき)という威力ある神が大地を踏んで悪庵を踏み鎮め、
悪霊を追い出し、 神霊を招〈 と言う祓い清めの所作で、 神楽のはじめや新築の家の 「屋固め」 (やがため) 等で行われる。
山梨県指定無形民俗文化財 西嶋神楽団
※案内より抜粋させていただきました
非常に見応えあるものだった。神楽の物語の展開がとても解りやすく伝わってくる。とても楽しく、次の展開が気になって仕方が無くなる演出となっている。
そして、若宮八幡神社の宮司さん演じる天鈿女命（あめのうずめのみこと）は、見事に若い女性の姿を演出していた。
御神楽を拝見させて頂いたこの流れに感謝。こちらで出会い、お世話になった方々、とてもご親切にして頂き、心から感謝申し上げます。
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