月読命(つくよみのみこと)
天照大御神は月読命に、葦原中国にいる保食神という神を見てくるよう命じ、月読尊が保食神の所へ行くと、保食神は陸を向いて口から米飯を吐き出し、海を向いて口から魚を吐き出し、山を向いて口から獣を吐き出し、それらで月読尊をもてなした。月読尊は「吐き出したものを食べさせるとは汚らわしい」と怒り保食神を斬ってしまった。それを聞いた天照大御神(あまてらすおおみかみ)は怒り、もう月読尊とは会いたくないと言った。それで太陽と月は昼と夜とに別れて出るようになった。
厄除け、開運、病気平癒、安産、学業成就の神として信仰される。
参拝した神社
■月山神社(がっさんじんじゃ)・山形県
■出羽三山神社(でわさんざんじんじゃ)・山形県
■鳥海山大物忌神社(ちょうかいさんおおものいみじんじゃ)・吹浦口之宮・山形県
■伊勢神宮(いせじんぐう)・三重県
■御金神社(みかねじんじゃ)・京都府
■矢奈比賣神社(やなひめじんじゃ)・静岡県
■山神宮(さんじんぐう)・山梨県
■北口本宮冨士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)・山梨県
■天津司神社(てんずしじんじゃ)・山梨県
■三社神社(さんしゃじんじゃ)・山梨県
■みそぎ御殿(みそぎごてん)・宮崎県
■西寒多神社(ささむたじんじゃ)・大分県